徳永哲人「後ろにつくとドキドキ」番手で決勝/広島

決勝7R、林慶次郎の番手から徳永哲人が優勝を狙う

<広島競輪:モーニング7>◇F2◇2日目◇18日

 準決6Rで徳永哲人(36=熊本)が、先行した林慶次郎の番手戦で2着となり、決勝に駒を進めた。逃げからマーク、すべての決まり手がある選手だが、まだ自力で戦う機会の方が多い。

 それだけに「自力とはまたやることが違うし、後ろにつくとドキドキする」と話す。準決6Rでは「前(林)も最後にもうひと加速した分、抜けなかった」とはいえ、しっかり車間を切り、後続をけん制しながらのレースを見せた。決勝も再度林との連係。番手の仕事をして、今度こそは差し切りVを狙う。