大山千広、ペラ調整で「グリップ感が来た」/尼崎

大山千広が4日目1、2着の2連対にまとめて予選突破を決めた(撮影・北條直治)

<尼崎ボート:オールレディース>◇G3◇4日目◇20日

 大山千広(22=福岡)が執念で予選突破を決めた。

 駆る46号機は低調エンジン。なかなか乗り心地が上向かず、苦労していた。しかしながら4日目は1Rで逃げ切ると、後半7Rも2着を確保した。「ペラ調整でだいぶ乗りやすくなりました。出口のグリップ感が来たのは大きいです」。ようやく中堅の域まで機力を引き出した。

 準優12Rは5号艇。果敢な立ち回りで見せ場を作る。