落車渦から徐々に復調 徳永哲人が1、1着/四日市

準決でワンツーを決めた徳永哲人(左)と塚本大樹の熊本コンビが決勝でも決める

<四日市ナイター競輪>◇F1◇2日目◇13日

上昇気配の徳永哲人(36=熊本)が連日鮮やかなまくりで勝ち上がってきた。

「ようやく体が戻ってきた感じ。去年は落車ばかりだった。自分の体は回復が遅いタイプなので戻ってくるのに時間がかかりました。今年は8月の玉野だけだったので体は大丈夫。フォームとかかかり具合とか、いいときのイメージで踏めています」と手応えは十分。

決勝では同県の後輩、塚本大樹を従えて久々の完全Vに燃える。