連日自力の池田勇人 準決は番手からタテ勝負/松戸

池田勇人が手応えを話す(撮影・野島成浩)

<松戸競輪:滝沢正光杯in松戸>◇G3◇2日目◇14日

中堅クラスとして存在感がある池田勇人(33=埼玉)が連日、若々しい攻めを見せている。初日特選は別線を分断してからバックまくりで勝ち、優秀では突っ張り先行で吉沢純平を出させなかった。

「今節は、積極的にタテに踏もうと思っている。夏場と違って、体調とセッティングがかみ合ってきた。今は車が進む」。

準決12Rは小原唯志をマーク。「今度は目標があるから、まず番手の役割を果たしてからの勝負」。

8月川崎以来のG3決勝が、はっきりと視界に入った。