長沢彩、5連続Vへ闘志「自分のレースを」/川崎

ガールズ決勝11Rは長沢彩が展開のカギを握る(撮影・松井律)

<川崎競輪:ガールズケイリン>◇F2◇2日目◇15日

今シリーズの3強で唯一勝ち星のない長沢彩。しかし梶田舞、梅川風子との直接対決で両者のスピードと仕上がりは、しっかりとインプットできた。

「梅川さんはスピードが違った。バックを踏まずに合わせられたら良かった」。2日間でかき集めたデータを元に、決勝11Rは変幻自在に戦う構え。「意識すると硬くなる。まずはしっかりと自分のレースをすることを心がけます」。自己最高の5連続Vに向け、静かに闘志を燃やしていた。