川野芽唯「考える」勝率上昇へ前付けも示唆/多摩川

「ポーズを取ってる場合じゃない」と笑いつつ、必死のA1級勝負が続く川野芽唯

<多摩川ボート>◇3日目◇29日

何とか嫌な流れを食い止めた。川野芽唯が1R6着後の11Rでイン逃げを決め、「ホッとしました」と安堵(あんど)した。

連日、A1級復帰の勝負駆けが続くが、機力は中堅がいっぱい。4日目も8R3枠、12R6枠と厳しい戦いが待つ。「グリップ感はゼロに等しいけど行き足は上向き。一度もやったことはないけど進入も少し考えます。準優でいい枠を取らないと」と前付けも示唆。勝率上昇を見据え、最善策を練る。