松尾啓史、準々決勝は跳ねを直して勝利を狙う/川口

2日目6R、2次予選で2着の松尾啓史が笑顔を見せた(撮影・柴田隆二)

<川口オート:日本選手権>◇SG◇2日目◇1日

今年の松尾啓史(40=山陽)は浜松G1スピード王、伊勢崎G2レジェンドCを制してプチブレーク中だ。

今節は1次予選3R4着、2次予選6R2着と一戦ごとに調子を上げてきた。

「エンジンは初日より力が出たけど、跳ねが収まらない。立ち上がりで跳ねるので開かない」。

跳ね対策でフォーク周りを扱い、時間帯に合わせて微調整する。準々決勝4Rは跳ねを直して今節初勝利を目指す。