守沢太志「初めて」同着勝ち上がり/取手

2予3着同着で勝ち上がった守沢太志

<取手競輪:水戸黄門賞>◇G3◇2日目◇11日

守沢太志が首の皮一枚で準決に進出した。

2予10Rでは中団から内を突いたが椎木尾拓哉に厳しく決められる苦しい展開。椎木尾、和田健太郎に続き、川村晃司と同時にゴールに飛び込んだ。直後は「(川村に)負けたな~」と思ったというが、写真判定の結果は同着。初日着順上位で勝ち上がった。「こんなケースは初めてだけど、レース展開の判断は間違っていなかったと思う」。9月以降で優勝3回と近況絶好調で、準決11Rも変幻自在な技を繰り出す。