渡辺篤、大幅な部品交換で鮮やかに速攻決めた/浜松

地元の渡辺篤は足周りの不安を解消して好発進した(撮影・海老原実)

<浜松オート>◇初日◇8日

渡辺篤(42=浜松)は2節前飯塚のG1開設62周年記念で優出したが、前節川口はエンジンが原因でドドド(不整振動)に苦戦した。

地元に戻るとシリンダー、ピストン、バルブを交換。初日10Rは2周1角で抜け出す鮮やかな速攻を披露して、上がり3秒366の超抜タイムで圧勝した。「ドドドが直っただけではなく、すごく良くなった。まだタイムは詰まりそうだ」。準々決勝8Rは機力を前面に押し出して連勝を狙う。