稲毛健太が昨年の雪辱へ7番手まくり発進/和歌山

稲毛健太が激戦の2予11Rを持ち味のスピード攻めで制す

<和歌山競輪:和歌山グランプリ>◇G3◇初日◇11日

近況絶好調の地元稲毛健太(29=和歌山)が、1予9Rで苦しみながらも7番手まくりで1着。

「初戦で緊張しましたね。苦しい流れだったけど、余裕はあったし悪くはないと思う。セッテイングもうまくいっている」と話した。昨年の地元G3は2予で敗退しているだけに「決勝に行くためにも、まずは2予突破が肝心」と気持ちを込めた。地元勢が好調なスタートを切った初日。勢いに乗る稲毛は2予11Rもスピード勝負で突破を目指す。