サトマヤが連勝決めた、準々決勝も勝ってこそ/山陽

5R1位の佐藤摩弥(撮影・菊川光一)

<山陽オート:共同通信社杯プレミアムカップ>◇特別G1◇2日目◇22日

紅一点の佐藤摩弥(26=川口)が、オート界屈指のスタート力を発揮して連勝発進した。

2次予選5Rは4枠からトップスタートを切り、快調なピッチで逃げて後続の追いを封じた。上がりタイム3秒399と初日より大幅に時計を短縮した。「それほどペースが上がらない。もう少し突っ込みやすくしたい」。32ポイントを獲得して準決進出は当確だ。準々決勝7Rは速攻を決めて連勝を伸ばす。