「準決は悔しい2着」の久樹克門は番手選択/小松島

久樹克門が田中和磨の番手で地元Vを決める(撮影・山田敏明)

<小松島競輪>◇F2◇2日目◇11日

久樹克門(27=徳島)がチャレンジ決勝メンバーを見て作戦に迷った。113期の同期が計4人の上に、中四国ラインで同期の田中和磨と連係できる構成だったからだ。

「ちょっと考えさせてください」と前置きして出した答えは番手回り。「準決は悔しい2着だったので決勝は頑張りたい。デビューして番手を回るのは初めてです」と意気込む。東地区の同期・樋口開土と栗本尚宗は単騎の走りを選択して、見応えがあるパワー対決になりそうだ。