野本怜菜、デヴィ夫人効果で無駄な力み抜ける/奈良

野本怜菜(右から2人目)が、同じ7R出走のメンバーと、Vサインで健闘を誓う。左から荒川ひかり、黒河内由実、1人飛んで比嘉真梨代

<奈良競輪:ガールズケイリン>◇F2◇前検日◇18日

前回の岸和田に続き、連続で近畿へのあっせんとなった野本怜菜(20=埼玉)。奈良バンクは今年の2月末以来2度目の参戦だ。

この野本、今年3月に京セラドーム大阪で行われた「関西コレクション2019S/S」に、太田りゆ、鈴木奈央とともにランウエーに登場した。「レース以上に緊張しました。その時にデヴィ夫人に『頑張りなさい』と励ましてもらいました」と笑う。ただこの出演で思わぬ効果もあった。「あれ以降、レースではそれほど緊張しなくなりましたね」。

初日はガ予1・7Rに登場。前検日には同じ7Rを走るメンバー4人とVサインでポーズを決めるなど、リラックスムード。外国人相手でも緊張せずレースに挑む。