白戸淳太郎が相性いい当地で約半年ぶりの1勝/函館

大好きな函館で半年ぶり、今年2勝目を挙げた白戸淳太郎

<函館競輪:五稜郭杯争奪戦>◇G3◇初日◇22日

1予6Rは白戸淳太郎(46=神奈川)が桐山敬太郎の2角7番手まくりを差し切った。今年1月静岡以来、約半年ぶりの白星だった。

「半年ぶりの1着なのでめちゃくちゃうれしい。しかも(同県の)ワンツースリーなので」と満面の笑みだった。

「実は函館は相性がいいし、空気が好きなんです」と打ち明ける。数年前まで“夏季移動”と、夏の暑い時期は函館で合宿を張り、街道で乗り込んでいた。「ここ2年、弟子ができてから来ていないんですけど、また来たい」。一番弟子となるガールズレーサー高木佑真は、今年7月にデビューを控える。師匠が得意の北海道で意地を見せた。