杉山裕也、好相性の水面で白星発進を狙う/江戸川

杉山裕也が初日12R江戸川選抜3号艇。好素性43号機を駆り白星発進を狙うト(撮影・木村重成)

<江戸川ボート>◇前検日◇27日

杉山裕也(33=愛知)が初日12R江戸川選抜の3号艇に選ばれた。

前回当地の今年2月は優出3着。前々回の昨年7月では優勝して、江戸川では現在連続優出中だ。「波水面はあまり得意ではないけど、気持ちで乗っている。最近、江戸川で成績がいいのは、いいエンジンを引いているというのもあると思います」と、謙虚に好成績の理由を分析した。

今回の相棒となる43号機もかなり素性のいいエンジン。5月G2で須藤博倫が準優勝を飾るなど、初降ろしの4月からレース足を中心にずっと気配の良さが目立っている。

「前検は起こしで少し鳴く感じがあった。伸び型のペラの形をしてるけど、自分は逆の方向にたたきたい」。伸びより、むしろ手前の出足系を良くしたい考えだ。

初日は12R3号艇の1回乗り。ペラ調整で自分好みの感じに足を仕上げて、1Mは自在戦で白星発進を狙う。