トルーマン英雄に贈る「最高のフィニッシュ」/松戸

クリス・ホイ(中央)を囲むドミトリエフ(左)とトルーマン

<松戸競輪>◇F1◇3日目◇17日

トルーマン(22=イギリス)が母国の英雄クリス・ホイの前で優勝を飾る。準決10Rではまさかの2着に終わったが、レース後はドミトリエフらと談笑。

クリス・ホイが競輪場へ来たことにより「モチベーションがさらに上がった。ラストレースで最高のフィニッシュを」と、日本の競輪が今シリーズのラストということもあり意気込みも十分だ。

前を走るドミトリエフも「国際試合では1日に10レースくらい走る。それに比べたら4日間なんてバケーションだよ(笑い)。今までで一番気分もいいよ」とリラックスムード。決勝11Rは藤根俊貴-飯野祐太の後ろに南関勢が付くが、それでも外国人両者の力が上。ドミトリエフの仕掛けに乗って優勝を決める。