森下愛梨「気持ちがいい!」初陣で9万高配/平和島

森下愛梨が平和島初出走でいきなり初日6Rまくり差しで白星を挙げ笑顔(撮影・木村重成)

<平和島ボート>◇初日◇4日

当地初参戦の森下愛梨(22=静岡)が、初陣の6Rで6コースからまくり差しを決めて1着となった。3連単は109番人気の9万1030円で、高配当の立役者になった。

レース後は満面の笑み。「前検も感じたけど、やっぱり平和島の1Mは狭いと思いました。だけど1着が取れて気持ちがいい!」と振り返る。「レース前に足合わせした土屋実沙希選手から『合ってないよ』と言われ、アドバイスをもらって調整したのが良かった。実沙希さんのおかげです」。同県の先輩の的確な助言で得た勝利だけに、心から感謝した。

「足は回ってから押すし、乗りやすい」と回り足を中心に伸びも上々だ。2日目は3R3枠、12R4枠と中枠での2回乗り。このエンジン気配の良さなら、2走ともノーマークは厳禁だ。