太田美穂2日目は「あくまでも1着を狙う」/和歌山

武器の先行で巻き返しに燃える太田美穂(撮影・江崎禎紀)

<和歌山競輪:ガールズケイリン>◇F2◇1日目◇210日

太田美穂(23=三重)が先行で巻き返しを誓う。初日のガ予1・7R、先行したが高木真備にあっさりとまくられて4着に沈み、悔しさいっぱいの表情で引き揚げてきた。しばらくはショックな様子だったが、ガ予2のメンバーを見て気持ちを切り替えた。

「どっちみち私が先行することになるでしょう。ただ単に先行するのでなく考えて走ります」。2、3着でも決勝に乗れるが「それではダメ。あくまでも1着を狙うレースをします」とやる気を見せる。初日の反省を生かして、武器の先行力を発揮するつもりだ。