地元期待の松尾啓史、機力アップ図って反撃だ/山陽

松尾啓史(撮影・梅根麻紀)

<山陽オート:共同通信社杯プレミアムカップ>◇特別G1◇初日◇21日

地元期待の松尾啓史(40=山陽)はミッションを扱ってキャブ調整を行った。湿走路の1次予選12Rは3着だった。

「雨で外を走ったら滑って離された。途中でコースを内に切り替えたのが正解で前と差が詰まった。エンジンは晴れも雨も少し合っていない」。雨はセッティングを乗り比べて選ぶ。スタートは切れていた。2次予選A9Rは調整で機力アップを図って反撃に出る。