三ツ井勉64歳が最高齢勝利記録を24年ぶり更新/取手

最高齢勝利記録を更新した三ツ井勉

<取手競輪>◇F2◇2日目◇23日

チャレンジ一般1Rで三ツ井勉(64=神奈川)が1着となり、64歳1カ月13日の最高齢勝利を達成した。

従来の記録は、95年11月9日の立川で橘内茂夫(東京・引退)が記録した64歳17日。これを24年ぶりに更新した。

レースは吉沢賢がカマシ先行。番手の三ツ井は、いったん離れながらも懸命に追い付いた。直線で抜け出すと2着の吉沢に1/2車身差をつけてゴール。

三ツ井は「記録は言われて初めて知りました。勝てたのは吉沢君のおかげ。自分では取れないので。やるしかない状態なので良かったです」と喜んだ。