板根茜弥、薄氷の決勝進出にうれし涙/立川

特性の練習着を披露する地元板根茜弥(撮影・栗田文人)

<立川競輪>◇F2◇2日目◇7日

地元板根茜弥(30=東京)が薄氷の決勝進出を果たした。予2・6Rでは終始前が詰まる形になり、足を余しての6着惨敗。

だが、同7Rの結果、4人が9ポイントで並び、初日の予1・3着がものを言ってギリギリ7番目の椅子に滑り込んだ。「びっくりしました。完全に諦めていたので(決勝進出は)寝耳に水でした」とうれし涙が止まらない。

前検日には、仲のいい田中まいに作ってもらった練習着を披露しており「決勝もまいまい(田中)と一緒に頑張りたい」と気を引き締め直した。