敢闘賞川北浩貴「治療に専念して復帰」/ボート三賞

「ボートレース年間三賞」表彰式で記念撮影に納まる。左から特別賞・大山千広、殊勲賞・石野貴之、技能賞・毒島誠、敢闘賞・川北浩貴の代理の日本モーターボート選手会総務部総務課兼企画部企画課課長代理小林正幸氏(撮影・柴田隆二)

<ボートレース年間三賞表彰式>◇21日

敢闘賞を受賞した川北浩貴(48=滋賀)は、負傷のため無念の欠席となった。

6日、G1尼崎近畿地区選手権初日5Rの2周1Mで転覆した際に左肩、左上腕、左肋骨(ろっこつ)骨折、右気胸の重傷を負った。幸い、13日の手術は無事に成功。「27年間の選手生活で初めてのけがをして、日刊三賞も初めて受賞しました。出席できず残念ですが、今は治療に専念して復帰を目指します」。完治させて、レース場で再び雄姿を見せる。