<マスターズ開幕直前コラム>◇津◇21~26日
「マスターズ開幕直前コラム」の第2回は仲口博崇(47=愛知)を紹介する。一時期はA2級に降格するなど低迷したが、今期は7点オーバーの勝率を残して復活をアピールする。今大会の舞台である津はデビュー初1着、初優出、初優勝を達成した思い出の水面でもある。
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ボートレースを題材にした人気漫画「モンキーターン」の主人公、波多野憲二のライバルとして登場する洞口雄大のモデルとされている。田中信一郎、太田和美ら、後にSG覇者を多く輩出した花の69期でデビュー。早くから頭角を現し、SG制覇に最も近い選手と言われながら、なかなかその栄冠にたどり着けなかったが、14年10月の常滑ダービーで悲願のSG初優勝。デビューから23年目の快挙だった。
マスターズ世代になっても長らくA1級として活躍。19年前期適用でまさかのA2級に降格し、このまま低迷するかと思われたが、わずか半年でA1に復帰した。今期(昨年11月以降)勝率は7点オーバーと復活をアピールする。「何も変えていないよ。いつも通り」とクールに自然体を強調した。いだてん復活へ16年東海地区選以来のG1優勝を目指す。【古村亮】
◆仲口博崇(なかぐち・ひろたか)1972年(昭47)8月3日、愛知県生まれ。69期生として91年蒲郡でデビュー。98年9月児島周年でG1初優勝。SGは14年のダービーで初制覇。同期は三嶌誠司、田中信一郎、太田和美ら。164センチ、51キロ。血液型A。
※明日は大会総展望