亀井久幸、好相性のバンクで大穴をあける/取手

鎖骨のワイヤーを抜いて右手で額の汗を拭けるようになった亀井久幸(撮影・栗田文人)

<取手競輪:坂巻正巳杯・日刊スポーツ賞>◇F1◇前検日◇1日

亀井久幸(38=千葉)が思い出の地で大駆けを狙う。

取手は09年1月のデビュー地であり、前回出走した今年1月には、A級とはいえ完全Vを果たした好相性バンク。かつてはチャレンジでも優勝したことがあり「好きなバンクですね」と自信をのぞかせる。前場所後には、骨折時に埋めた右肩のワイヤを抜いてすっきり。

「ワイヤが入っている時は右腕が上がらなかったんですが、今はこの通り」と、梅雨明けの猛暑で噴き出した額の汗を拭ってみせた。末木浩二、伊東翔貴が当面の相手の予選6Rで、一発大穴をあけるか!?