小林瑞季、最後もやる気と元気で疾走/山陽特別G1

準決6着敗退も気持ちは切らさない小林瑞季(撮影・小川将司)

<山陽オート:共同通信社杯プレミアムカップ>◇特別G1◇4日目◇22日

9月伊勢崎ムーンライトCCで記念初優勝を飾り、現在売り出し中の小林瑞季(29=川口)。

準決勝10Rは2枠からスタートを決めたが、佐藤摩弥にかわされ、最後は6着まで後退した。「1周目の3コーナーで佐藤摩弥さんに抜かれたあとに展開を悪くしてしまった。あのメンバーでスタートを行けたし、やれることはやりました。勝負タイヤが4~5走目で低かったのも影響がありました。エンジンは変わらずいいので、気持ちを切らさないようにタイヤを探して頑張ります」。やる気と元気で最終日選抜戦10Rも全力疾走で駆け抜ける。