松本貴治が四国4車の番手からまくりG3初V/松山

松本貴治が地元で念願のG3初優勝を達成した(撮影・山田敏明)

<松山競輪:金亀杯争覇戦>◇G3◇最終日◇24日

3度目の地元G3出場で初の決勝進出を果たした松本貴治(27=愛媛)が、四国4車の番手からまくって優勝した。19年にG2ヤンググランプリを制しているが、G3は初制覇となった。

レースは打鐘前に島川将貴-松本-橋本強-渡部哲男の四国勢が先行し、5番手の郡司浩平以降は離された。さらにS班の松浦悠士と郡司がけん制し合い、差は縮まらない。最後は番手まくりの松本に橋本、渡部と続き、愛媛勢で3着までを独占した。単騎の渡辺一成が4着、郡司は5着、松浦は6着に終わった。

2車単(4)(1)580円。3連単(4)(1)(8)1720円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)