須藤博倫ら埼玉支部の8選手が蕨戸田市医師会に寄付

埼玉支部の選手8人を代表して寄付を行った須藤博倫(左から3人目)と桐生順平(同2人目)

1月末に、ボートレーサー1人が新型コロナウイルスに感染したため開催途中で中止打ち切りとなったG1戸田プリムローズ開設64周年記念に参加していた埼玉支部のボートレーサー8人が10日、蕨戸田市医師会に1人10万円、合計80万円を寄付した。

須藤博倫、桐生順平、飯島昌弘、中沢和志、金田諭、秋元哲、中田竜太、佐藤翼の8人は「地元のレース場がある戸田市の医療現場がコロナ禍において大変な状況となっており、我々選手のけがの対応や緊急時に急きょ集団のPCR検査を実施していただいたことに大変感銘を受け、医療の最前線で支えてもらっている医療従事者の皆様に、少しでもお役に立てていただきたいとの思いから寄付を行うこととしました」とコメント。この日、代表として須藤、桐生の2選手が参加して、戸田市役所で贈呈式が行われた。