江口晃生の優出「進入はどこまででも」/多摩川

江口晃生がいつも通りの前付けでレースを盛り上げる

<多摩川ボート:関東地区選手権>◇G1◇5日目◇17日

江口晃生(56=群馬)が、準優12Rで2着に入り、18年1月平和島周年以来のG1優出を果たした。

今節は凡機に苦しみ、序盤から気配劣勢だったが、巧みな調整力で少しずつ足の上積みができている。「行き足重視のペラにして、行き足はいいと思う。進入はどこまででも。抵抗されれば、90でも80でもいい」。スタートする足が来たなら、いつも以上にコース取りは積極果敢。深い起こし位置から、1枠桐生順平にプレッシャーをかける。