佐竹恒彦が差し伸びて約5年6カ月ぶり優勝/若松

4コースから差しを決め、5年6カ月ぶりに通算8度目の優勝を飾った佐竹恒彦

<若松ボート>◇最終日◇22日

4枠佐竹恒彦(47=滋賀)が差して、15年8月三国一般戦以来、約5年6カ月ぶりの優勝を飾った。

イン白水勝也の先マイが流れ、2番差しだった佐竹恒彦がバックでぐいぐい伸びた。2Mは先に回って抜けだした。「伸びは良かったけど、安定板が外れて回ってからの足も良くなりました」と仕上がりに納得していた。久しぶりの優勝になったが、「最近は調子も悪かったので、この優勝をいいきっかけにしたいですね」と笑顔で話した。