下河誉史、愛妻の誕生日に優勝をプレゼントへ/福岡

福岡で1年11カ月ぶりの優出を果たした下河誉史(撮影・中牟田康)

<福岡ボート>◇5日目◇8日

下河誉史(38=福岡)が愛妻へささげるために優勝を目指す。

準優10Rは2着争い。2周1Mで差し返して2着を死守した。「エンジンは変わらず良かったです。回って押していました」。70号機の素性の良さを準優でも生かした。

福岡での優出は19年4月の一般戦以来(3着)。優勝戦も奮起する理由がある。「あした(9日)は愛妻の誕生日なんですよ。優勝を目指して頑張りますよ」。12R優勝戦は4枠。課題のスタートさえ克服できればチャンスはある。