＜福岡ボート：ヴィーナスシリーズ＞◇2日目◇2日

金子七海（20＝福井）が父の教えを実戦して、機力を引き出してきた。6Rは5コースから5着に終わったものの、道中では追い上げて3着争いに加わりかけた。「出足寄りの足でスムーズさが出てきました」と機力には納得顔だ。

ボートレーサーの父、金子貴志からペラを教わってきた。「父は（3月中旬のニッカン・コム杯で）福岡を走ったばかりだったので、そのときのペラを教えてもらいました」。3日目は1R4枠、6R5枠の2走。すでに2着は経験しているだけに、デビュー初勝利も遠くない。