山下夏鈴、減点10食らうも「まだいける」に奮起、勝負駆けに挑む/多摩川

山下夏鈴(かりん)の名前の由来は母親が出産の時に病室の風鈴に癒やされて命名

<多摩川ボート:ヴィーナスシリーズ>◇3日目◇17日

山下夏鈴(23=三重)が3日目5Rで差し切り、準優に望みをつなげた。

2日目はイン逃げを決めるも、不良航法で減点10。さすがに落ち込んだというが、周りの選手から「まだいける」と励まされ、気持ちを切り替えた。勝負の4日目は1、10Rの外枠2走。「チルトを0・5度にして伸び仕様を試します。スタートは早いのは行けないけど、全速で行きたい」。はまれば一発がある。