好調モードの高橋由記、3年半ぶりの優勝狙う/取手

久々の優勝を狙える出来にある高橋由記(撮影・栗田文人)

<取手競輪:モーニング>◇F2◇2日目◇23日

高橋由記(41=群馬)が好調だ。準決4Rは清水健次の先行に乗り、直線で中を割ってきた亀井宏佳を封じて差し切り快勝。「前(清水)を残したかったが、垂れてきたので踏ませてもらった。悪くはないですね」と振り返った。

近況は優勝こそないが、今開催を含む直近6場所で17戦6勝2着4回と好調。勝率35・3%、連対率58・8%のハイアベレージを誇る。「須藤直道さん、金子真也さん、桜井学君、甲斐康昭君ら練習グループのおかげ。レースも練習も“おんぶに抱っこ”です」と笑わせた。

決勝6Rも松本一成の番手に恵まれ、17年12月松戸以来、約3年半ぶりの優勝があるかもしれない。