島川光男が男子優勝戦1枠、節一パワーで逃走へ/児島

男子優勝戦11R1枠に登場する島川光男。抜群の足を生かし、優勝を目指す(撮影・前原一樹)

<児島ボート>◇5日目◇18日

島川光男(56=広島)が男子優勝戦11R1枠を手にし、今年3度目の優出だ。

男子準優11Rはインからコンマ15のトップスタートを決めて逃げ切り。強烈な足を生かして、他艇を寄せ付けなかった。

相棒の36号機は「悪くないが、レースにいくと少し違和感が出てくる。(それでも)伸び型で男子の中でいいのは間違いない。回ってからの足も出てきたし、押している」と節一さをアピール。周囲からも「島川さんの足は次元が違う」と好評だ。

優勝戦は、準優の再現とばかりにトップスタートのイン速攻を決め、19年12月宮島・一般戦以来の優勝を目指す。