<青森競輪>◇F2◇2日目◇22日
前場所の5月名古屋でA級1、2班戦初Vを飾った下井竜(26=三重)が、そつなく決勝に進出した。
今節は3連勝の前場所と同様に、予選から逃げて連勝。準決6Rは同門で番手を回った谷口明正が斜行失格になり、レース直後は肩を落としたが、決勝で関東勢がガード役に名乗りを挙げたとあって逃走心に再点火。「ラインができて心強い」と逃げ切りVへイメージを膨らませた。
幼少期は漁業を営む父とともに船で伊勢湾に出て、自然と体感や心肺を鍛え抜いた。今ではA級最年長V記録を持つ萩原操に師事し、競輪の魅力に取りつかれる。
「また、ゴール前でいい勝負に持ち込みたい」。無念で帰郷した兄弟子・谷口の分までとばかりに力を込めた。