<小田原競輪:北条早雲杯争奪戦>◇G3◇初日◇26日
20年ぶりにA級陥落のピンチに陥っている山内卓也(44=愛知)が、1予8Rで気を吐いた。
目標の北野良栄が近畿勢にたたかれると、3角から外を踏み込んで3着確保。「後ろの根本(哲吏)が余裕ありそうだったので、北野には悪かったけど踏ませてもらった」。勝負どころで外のコースを選択するのは、足に余裕がある証拠だ。
前回小松島の失格で、S級残留には3点近い競走得点アップが必要な状況になっている。同期の小倉竜二からは「110点取れ」とハッパを掛けられた。
「今まで甘えとった。やるしかない状況になったので、これからは若い頃のように自分で(勝利を)取りにいきます」。追い込まれたベテランが、貪欲を取り戻した。