小林優香4年ぶり地元戦 パリ五輪に思い巡らせ復帰勝利を狙う/久留米

小林優香が4年ぶりの地元戦勝利を狙う(撮影・音無剛)

<久留米競輪:ガールズケイリン>◇F1◇前検日◇2日

小林優香(27=福岡)が17年7月以来、4年ぶりに地元戦に帰ってきた。

いわき平オールスターで行われた前回ガールズドリームレースは、児玉碧衣に続いて2着。「(東京五輪直後で)気持ちの整理もついていないし、1年ぐらいこの(ガールズケイリン用の)フレームにも乗ってない。その中で2着はやった方だと思う」と、久々の参戦を振り返った。

「この先どうするのかは、まだ決めてない。コーチにも考える時間をもらっているので、ゆっくり考えながら…」。3年後のパリ五輪に向けて競技を続けるのか思案中。まずは与えられたあっせんを走っていく予定だ。

「この自転車も前回よりは乗りこなせると思う。地元なので気合も入るし、しっかり頑張りたい」。ガールズ予1・7Rは、地元ファンの前で復帰後初勝利を決める。