前沢丈史が前付け、深インしのいで今年3度目優勝/若松

エース機の前沢丈史が深インから押し切り、今年3度目の優勝を飾った

<若松ボート>◇最終日◇5日

強烈な前付け、80メートルまで入り込む深インになっても、エース14号機には関係なかった。

1枠前沢丈史(35=東京)がインから豪快に逃げ切り、今年3度目の優勝を飾った。

今村暢孝、大神康司の地元外枠コンビが前付け策、本番は妹尾忠幸が4カドを選択する想定外の流れになっても、前沢は自分のレースに徹した。「2番は(妹尾)は見えたけど、1Mまでに追いついたと思います。握って回れば大丈夫でした」。コンマ09の全速スタートを踏み込み、力強く先に回るだけだった。

09年3月にデビュー3年5カ月目で初優勝を決めた地で、エース14号機に「連続V」をもたらした。「冷え込んだこともあるのか、今日(優勝戦)が一番良くて、いい仕上がりで臨めた。いいエンジンです」。今年3度目の優勝に目尻を下げた。