長溝一生が15年3月以来のV「仕上がりも内容も完璧だった」と笑顔/徳山

通算32回目の優勝を決めた長溝一生

<徳山ボート>◇最終日◇18日

長溝一生(53=佐賀)が石川真二の前付けに動じず、インからコンマ08の鋭い踏み込みから逃げ切って、15年3月若松一般戦以来の優勝を決めた。

初日から機力は抜群で、優勝戦もエース機を駆る馬袋義則のまくり差しを許さず完璧な内容だった。「エンジンの仕上がりもレース内容も完璧だった」。長溝らしく口数は少ないが、同支部の仲間から祝福の言葉をもらうと笑みがこぼれた。次走は27日から下関一般戦で2節連続優勝を目指す。