清水裕友は決勝単騎 山口拳矢の番手は「1ミリも考えていない」/岐阜G2

盟友・松浦悠士の分まで頑張りたい清水裕友(撮影・栗田文人)

<岐阜競輪:共同通信社杯>◇G2◇3日目◇19日

清水裕友(26=山口)が準決11Rで太田竜馬のおとこ気先行に乗り、2着で決勝進出を果たした。

「太田がいいところで行ってくれた。あれだけかかっていたらまくられない。ただ、後ろに郡司(浩平)さんが入っていたのでプレッシャーがすごかった。道中は準決が一番良かったが、1着が取れていないので厳しい。いちかばちか、体と自転車をいじってみる」と修正点を挙げた。

決勝の共同会見で「山口拳矢の番手はないのか」と問われると「1ミリも考えていない」と自力選手としてのプライドをのぞかせた。