山本勝利がどこ吹く風のパワーで決勝入り「まず内容ある走りで」/立川

誘導を終えた師匠の山崎充央(左)から激励を受ける山本勝利

<立川競輪>◇F2◇2日目◇29日

立川をホームバンクとする山本勝利(23=東京)が、無傷で地元決勝に進んだ。3メートルの向かい風だった打鐘すぎ3角から「我慢できなくて」と一気に飛び出して先制。強風で後続がばらける中、文字どおり「どこ吹く風」で押し切った。「みんな風が強いと言うけど風は感じなかったですね」と涼しい顔。レース後には、誘導を務めた師匠山崎充央に「明日も頑張れよ」と激励された。

2班特昇後初Vの期待がかかるが、実はチャレンジでも地元立川では優勝がなかった。もっとも本人は「今、立川で優勝することがすべてじゃない」と言う。「もっと先のことを考えて、そのために先行しているので。決勝も、まずは内容のある走りで、結果が付いてくれば」。決勝も主導権を取ることにこだわる。