峰竜太トップスタートで逃げ切り準決勝戦へ「完璧なターン」/鳴門P・G1

12R、1着し笑顔で引き揚げる峰竜太(撮影・渦原淳)

<鳴門ボート:BBCトーナメント>◇PG1◇2日目◇5日

準々決勝戦ラストの12Rに1枠で挑んだ峰竜太(36=佐賀)が勝った。

深川真二の前付けで起こす位置が深くても何のその。コンマ13とトップスタートで飛び出し、バックで独走態勢に持ち込んだ。

ピットに戻ると底抜けに明るい表情で、「これ以上ない完璧なターンができた。スリット足がすごくいい。トップクラス。このエンジン(複勝率30・2%)で上位級になった。キセキっ!」と声も弾んだ。明日6日の準決勝戦は12R1枠で登場する。