吉田有希がどよめき起こる離れ業で準決を突破…決勝は新田祐大と注目度MAXの初対決/伊東

吉田有希は神山拓弥(左)の恨み節を冗談でいなした

<伊東競輪>◇F1◇2日目◇10日

準決10Rは119期・吉田有希(20=茨城)の離れ業に、検車場がどよめいた。

東北勢が2段駆け態勢に入ると中団の外に追い上げ、小松崎大地の番手まくりの上をまくってしまった。「展開は読めていた。張り付いていただけだったので、外(並走)でも耐えられました」と笑顔で振り返った。

何とか2着に流れ込んだ神山拓弥は、引き揚げてくるなり「ふざけんじゃないよ。おまえ、強過ぎなんだよ」と理不尽なクレーム。続けて「坂井洋とか真杉匠とか、さんざん強いヤツの後ろは回ってきたけど、有希は強さの質が違う。ヨシタク(吉田拓矢)よりも強い」と太鼓判を押した。

決勝12Rは、飛ぶ鳥を落とす勢いの吉田と、新田祐大の初対決。シリーズ最高の目玉カードだ。