レジェンドの仲間入りを果たした久門徹、さらなる活躍目指す/伊勢崎

久門徹がレジェンドカップを制し賞金ボートとともに記念撮影

<伊勢崎オート:レジェンドカップ>◇G2◇最終日◇6日

久門徹(46=飯塚)が7周回1角で先頭に立って押し切り優勝。大会は初、G2は3度目、通算35回目の優勝。2着は篠原睦、3着には大会4連覇を目指していた高橋貢が入った。

久門徹と篠原睦。飯塚所属の26期同士による激しいバトルを、最後は久門が制した。序盤は久門がリードした。1周3角で先頭に立つが、すぐに篠原が2番手で4周回1角で久門の内に車をねじ込んで首位を奪う。

ハイライトは7周1角。久門は言う。「睦が跳ねていたし、エンジンは全然、睦より全然強かったから、何とか。7周回目はちゃんと態勢を整えて行けるところで行きたいと思った。結果的に行けた」。我慢を重ねて、7周回目を勝負どころに選んで、見事にものにした。

終日風が強く、優勝戦も風速7メートルの風走路。「雰囲気は良かったです。準決勝戦と変わらない感じで。風が強いんで。ちょっと意識して中目(のコース)になってしまいますね。自分でもコースが中目過ぎると思ったんですが…」

久門は本来、もっとアクセルグリップを開けて走りたかったが、強風のためコースを少し小さく走る形にならざるを得なかった。それでもしっかりVをゲットした。

直近の優勝が2019年12月でグレードレースは15年G1シルクカップ以来、G2となると、2002年飯塚のトーマスメモリアルカップ以来となる、20年ぶりのG2制覇となった。伊勢崎との相性の良さについては「SG(05年オールスター)、G1(15年シルクカップ)、G2(レジェンドカップで優勝)。はい、ありがたいです」と笑顔で話した。

今後はすぐに川口普通開催を走ってから山陽の特別G1プレミアムカップ(17日初日)へ向かう。「エンジンをできれば安定できるようにしたいが、なかなか最近、難しい。それをできるよう心掛ける。これから川口からプレミアムCですが、いい雰囲気でいけるように努力します」。

レジェンドの仲間入りを果たした久門だが、飽くなき探求心で、さらなる活躍を目指していく。