<別府競輪:モーニング7>◇F2◇2日目◇13日
「まさか、あいつが突っ張っていくとは…」。選抜3Rで今年6勝目を挙げた梶応弘樹(56=愛媛)は驚いたようにレースを振り返った。
あいつとは弟子の岡田啓渡のこと。レースは前受けに出た岡田が梶応-山根泰道を引き連れて果敢に突っ張り先行。梶応はゴール寸前で差し切り、中四国ラインで上位を独占した。
「残し気味にかわしにいかないと、誰かに内に来られたら嫌だからね」。わずか8分の1輪差の勝利は、レース巧者・梶応の計算通りだったようだ。「まだまだ頑張りますよ」と、ベテラン健在を証明するレース内容となった。