守沢太志が北日本ラインの番手生かしてV「特別級のメンバーで勝てて自信になる」/佐世保

相性のいい九州の地で守沢太志が短期決戦を制した

<佐世保競輪:全プロ記念>◇F2◇最終日◇29日

久留米、別府とG3で2度の優勝実績がある相性のいい九州の地で、守沢太志(36=秋田)がスーパープロピストレーサー賞(SPR賞)を制した。

逃げる新山響平の番手で古性優作のまくりをブロック、松浦悠士の強襲もしのいで今年初優勝を飾った。「特別とは違うけど特別級のメンバーで勝てて自信になるし、うれしく思う」。北日本ラインの力でつかんだ勝利を、守沢は笑顔で振り返った。