笠松信幸が復調モード、某フードデリバリーサービスのようにファンへ好レース届ける/取手

「Uber Eats」と書かれたリュックを抱えながら抱負を話す笠松信幸(撮影・野島成浩)

<取手競輪>◇F1◇2日目◇14日

かつてビッグ戦線で欠かせぬ顔だった笠松信幸(42=愛知)が復調モードに転じた。

初日特選は稲毛健太の逃げを楽にかわし、迎えた準決は別線のブロックをいなして石塚輪太郎のまくりを差し切った。「体の使い方や、練習方法を変えた成果が出ている。落車が続いた年頭に、いろいろと見直してよかった」。

控室に戻る際に背中に抱えたリュックには、うっすらと有名フードデリバリーサービスの文字が見える。「リュックっ? いただき物で、部品や工具がたくさん入って便利。ケガから復帰してこれを使うようになったら、成績が上がった。明日も、いいレースを届けたい」。ご機嫌な様子で5月和歌山以来のV取りを誓った。