白井英治は大奮闘も地元で全国制覇へあと1歩届かず「回ってからが足りなかった」/下関

下関ボート 優勝戦2着の白井英治が相棒の72号機を格納する

<下関ボート:全国ボートレース甲子園>◇G2◇最終日◇10日

白井英治(45=山口)は大外枠から2着と執念を見せた。準優の後にセット交換し、レースでは展示の5コースよりさらに前付けで2コースに進入。1Mを差して深谷にバックで内から迫った。「進入は理想の位置だったが、回ってからの足が足りなかった。優勝を狙って整備したが、あまり良くはなってなかったかも」。今節は優勝戦を含む4度の前付けで奮闘したが、全国制覇に届かず表情にも言葉にも無念さがにじんだ。