菅田壱道が復帰戦V 2月に誘導員早期追い抜き失格 抽選運も生かして奮起の2段駆け/福井

復帰戦Vを飾り満面の笑みでガッツポーズする菅田壱道(撮影・山田敏明)

<福井競輪:不死鳥杯>◇G3◇最終日◇10日

5カ月ぶり実戦復帰となった菅田壱道(36=宮城)が、番手まくりで復活優勝した。

4日制G3優勝は18年1月大宮以来で、20年3月久留米の3日制を含めてG3制覇は通算4度目。2着には古性優作、3着には松岡辰泰が入った。

レースは目標の坂本周作が打鐘前から主導権を奪った。最終2角で4番手にいた古性がまくってくる気配を感じた菅田は、すかさず番手まくりを放ち、古性ら後続を完封してゴール。ド派手なガッツポーズで喜びを表した。

2月取手G1全日本選抜の先頭員早期追い抜きのペナルティーで4カ月間出場できず、今回が復帰戦だった。

「最初の2カ月間は、競輪から離れて自分と向き合っていた。福井のあっせんが来てからモチベーションが高まってきた。今回は準決の抽選で1点差で勝った運もあった」。

菅田にとって今年最後のビッグレースとなる次走サマーナイトFには、自信を持って臨むつもりだ。【山田敏明】