<松戸競輪>◇F1◇2日目◇21日
最終日のA級決勝11Rは1、2班戦初戦で完全Vが懸かる常次勇人と、関東ホープの梁島邦友が激突する好カード。この先行バトルを、日本選手権などG1・2冠の渡辺晴智(49=静岡)がどうさばくかも注目ポイントになるだろう。
常次は本格デビューから、チャレンジ3場所連続完全Vを含め11連勝。全て逃げ切りと内容も申し分ない。梁島も直近4カ月のバック数が30本に迫るように、逃げっぷりがいい。
渡辺は特選、準決と外を踏んでの権利獲得。決勝は1番車になり、北日本単騎の坂口卓士が援軍に名乗りを上げた。「坂口に後押しされて何かやることにした。ここまで外を踏んだが、たまたま出ただけ。(まくりは)狙っては出ない。まあ、できることをするだけだね」。
19日の京王閣では娘の渡辺栞奈(かんな)が本格デビュー後初の決勝進出、21日は弟子の長田龍拳が当地で逃げ切りと周囲の活躍が続いた。「まあ、娘の話はやめてよ(笑い)」と照れながらも、テンションを上げた。具体的なレースプランは当日に練るとして、機敏に立ち回る渡辺はやはり軽視できない。